ブログサイトの作り方

ブログサイトの作り方

ブログサイトの作り方

 
ワードプレスでブログを開設することは出来たけど、どのようにブログサイトを作っていけば良いのかな。。。

こんにちはNOSE YUJIです。


ワードプレスでのサイト構築はかれこれ2015年頃から始めて現在もフリーランスとして活動しています。
ちなみにタイに滞在しています。


今回は、ワードプレスでブログサイトを開設された方でこれから投稿する記事を書き始める前に作成しておくべき固定ページとその設定方法について解説していきます。


主に下記のようなブログ設定方法で悩みを持たれている方に、今回参考になるのではないかと思います。

■本コンテンツの内容

ブログサイトの作り方 – カテゴリーの作成方法

ブログサイトの作り方

ブログサイトを運営していくにあたって、皆さまブログサイトで発信される情報の目的や内容はそれぞれ異なります。


そのためブログサイトで発信していく目的や内容に伴った名前でブログサイトの名付けをするかと思いますが、カテゴリーはそのブログ名を細分化して分類されたカテゴリー名にすることが重要です。


ブログに訪れる訪問者は、何かしらの目的を持ってあなたのブログサイトにアクセスし、そこからさらに目的の合った情報を探し出します。


そこで重要なのがカテゴリー名です。


あくまでも読者ファーストの視点に立ったブログ作りを目指します。

カテゴリーの追加

カテゴリーは、ダッシュボード内の「投稿」⇨「カテゴリー」から追加することが可能です。


右にある画像のように、カテゴリーの登録にはそれぞれの項目があります。
  • 名前
  • スラッグ
  • 親カテゴリー
  • 説明
  • color

カテゴリーの名前

カテゴリーの名前は日本語でも構いませんが読者が求めているであろう内容の名前で登録します。


筆者も良くやりがちなのが、単語のみのカテゴリー名はなるべくやめた方が良いです。


例えるなら「タイランド」だけ。


読者からするとこれだけ見たら、タイランドの何の情報があるのか分からないですよね。


タイランドの「王室」の事なのか「タイ料理」の事なのか。


あくまでも読者ファーストの視点で「タイランドの王室に関して」のようなカテゴリー名の方が読者に選ばれやすいです。

スラッグ

「スラッグ」と呼ばれるURLで表記される部分あるので、英数字とハイフンのみで入力していきます。

親カテゴリー

カテゴリー構造を登録できます。


今回作成するのがブログサイトですのでカテゴリー構造は2つまでを念頭にしたカテゴリー作成をしていきます。


具体的には、親カテゴリーとその下にカテゴライズされる子カテゴリーまでくらいがちょうど良いです。


あまり細かく深くまでカテゴリーがあると読者も迷ってしまいます。


カテゴリーは広く浅くして、読者の方がアクセスしやすい幅広い情報を提供するのが良いと言えます。

説明

カテゴリーに説明文を入れることができます。


カテゴリーページにアクセスすると、そのカテゴリーのページがどのようなページなのか説明文の記載と画像を挿入することができます。

color

カテゴリーをカラーで色分けすることもできます。


読者がトップページにアクセスした時、色分けしたカテゴリーのタグを見つけることができるので、設定しておいた方が良いでしょう。


以上でカテゴリーの作成はできますが、投稿した記事のURLを最もシンプルにするために、パーマリンクの設定をしていきます。

パーマリンクの設定

パーマリンクは、ダッシュボード内の設定からパーマリンク設定へと移動します。


そして、共通設定から「投稿名」を選択して保存します。

ブログサイトの作り方


こうすることで、カテゴリーで設定したスラッグのURL表示がされず、ドメイン直後に投稿名が来るので非常にシンプルなURL構造となりSEO的にも良しとされています。

ブログサイトの作り方 – 記事へのタグの付け方

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投稿した記事は、カテゴリーによって分類されますが、タグはカテゴリーによる分類関係なしに、直接記事同士の情報を直接結び付けます。


タグはブログ記事を書く際に右側のメニューから登録することが出来ます。



タグには、その記事のメインキーワードとなる情報を登録しておくことをおすすめします。


ちなみにこの記事のタグは「ワードプレス」と「ブログ作成」と「SEO」の三つです。


例えば、読者が「ワードプレス」というタグをクリックすると、カテゴリーに関係なく「ワードプレス」タグが登録された記事を探し出すことができます。


タグ付けにあたり注意点が二つあります。

  • カテゴリーと同じ名前を付けない
  • タグ付けは3個位までにしておく

以下に説明します。

カテゴリーと同じ名前を付けない


タグはカテゴリーとは関係なしに、記事同士の情報を直接結び付けます。


そのため、カテゴリーと同じ名前で登録すれば、当然カテゴリーと似通った情報となり、読者にとってあまり意味のなさないものになります。

タグ付けは3個位までにしておく


タグは一つの記事に何個でも付けることが出来ますが、あまり多すぎてもSEO的に良くないです。


常識から考えてそんなにたくさんタグがあっても意味がないですよね。


参考までに筆者は2〜3個位までのタグを付けています。

ブログサイトの作り方 – サイトマップの必要性

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サイトマップには、下記の通り2つの意味があります。

  • グーグル検索エンジンのクロールが見る【XMLサイトマップ】
  • サイト訪問者が見る固定ページの【HTMLサイトマップ】


【XMLサイトマップ】
このサイトマップは、グーグルの検索エンジンのクロール向けのサイトマップです。

つまりコンピューター向けのサイトマップですので、主に人が見ることはありません。


【HTMLサイトマップ】
このサイトマップは、ブログサイト全体の見取り図のようもので人向けのサイトマップです。

訪問者がサイトに訪れたらこのサイトマップを見ることによって、このサイトにはどのようなコンテンツがあるのかが一目で分かるようになります。


それでは、それぞれのサイトマップの作成方法についてご紹介します

【XMLサイトマップ】の作成方法

このコンピューター向けのサイトマップは、プラグインをインストールすることによって簡単に作成することが可能です。


プラグインを利用しないでも作成は可能ですが、ファイル拡張子がxmlのファイルで作成する必要がありプロのプログラマーでない限り非常に難しいので、ここはプラグインを利用して簡単に設定してしまいましょう。


最もポピュラーでXMLサイトマップを作成する専用のプラグインが下記の通りです。
Google XML Sitemaps


ちなみに、こちらのプラグイン【All In One SEO Pack】でもXMLサイトマップの作成は可能ですが、XMLサイトマップを作成する以外にも余計な機能がたくさんあって、サイト読み込み速度が遅くなるのでおすすめはしていないです。

【HTMLサイトマップ】の作成方法

今度は、訪問者向け見取り図のサイトマップの作成方法です。


こちらはダッシュボード内の「固定ページ」の「新規追加」から作成していく方法となります。


しかし、実はワードプレス本体にはサイトマップ自動生成機能という便利な機能は存在していません。


そこで、やはり自分でHTMLを編集してサイトマップを作成していくか、プラグインを導入して簡単にサイトマップを作成していくことが出来ますが、やはりデメリットがあります。

  • プラグインが便利だからといって何でもかんでもインストールするとサイト読み込み速度が落ちてしまう
  • XMLと違いHTMLであれば比較的簡単に作成出来ますが、それでもかなりの手間がかかります


そこでおすすめなのが、有料テーマに付属されたサイトマップ生成ツールを利用する方法です。


最近の有料テーマでは、HTMLサイトマップの自動生成ツールがあるので、手軽にサイトマップの生成が可能となりました。


今回は、下記2つのテーマのサイトマップ生成方法についてご紹介します。

THE THORのテーマ

THE THORのHTMLサイトマップ生成ツールは非常に簡単に生成することが可能です。

【圧倒的にSEOに強く・上位表示されやすいWordPressテーマ】 THE・THOR(ザ・トール)|


生成方法は、以下の手順です。

  • ダッシュボードから「固定ページ」⇨「新規追加」へと進みます
  • ページタイトルを入力(例:サイトマップ)
  • パーマリンクを入力(例:「sitemap」もしくは「サイトマップ」もしくはお好きにどうぞ )
  • 右側のメニューのページ属性をクリック
  • 「テンプレート:」の欄で「サイトマップTPL」を洗濯して頂き、公開する


以上で、公開したページにアクセスされるとサイトマップが表示されます。


下の画像を参考にしてください。

LIGHTNING PROのテーマ

LIGHTNING PROのテーマでは、テーマのデザイン性をより増強するさせるプラグインが用意されていて、そのプラグインをインストールして有効化すればHTMLサイトマップの自動生成が可能になります。


詳細は下記リンクよりご覧頂けます。
ExUnit

Vektor WordPress Solutions



生成方法は以下の手順です。

  • VK All in One Expansion Unitのプラグインをインストールして有効化する
  • ダッシュボードから「固定ページ」⇨「新規追加」へと進みます
  • ページタイトルを入力(例:サイトマップ)
  • パーマリンクを入力(例:「sitemap」もしくは「サイトマップ」もしくはお好きにどうぞ )
  • 下部メニューにある「VK All in One Expansion」⇨「挿入アイテムの設定」をクリック
  • 「HTMLサイトマップの表示」にチェックを入れて、公開する


以上で、公開したページにアクセスされるとサイトマップが表示されます。


下の画像を参考にしてください。

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もし、テーマにHTMLサイトマップ作成ツールがなければ、最悪プラグインで作成することを検討しても良いかと思います。

ブログサイトの作り方 – プライバシーポリシー

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結論から言うと、プライバシーポリシーは当然あったほうが良いので作成方法からまずは解説をしていきます。

プライバシーポリシーの作成方法

ワードプレスのプライバシーページの作成方法は2通りあります。

  • ワードプレスのデフォルトのひな形から作成する方法
  • 固定ページを作成してからプライバシー設定する方法



それぞれ、下記を参考にしてください。

ワードプレスのデフォルトのひな形を利用する方法

ダッシュボードの「定」⇨「プライバシー」とクリックします。



下の画面に移動するので「または新規ページを作成」をクリックします。

ブログサイトの作り方


すると、自動でひな形入りのプライバシーポリシーページが作成されているので確認してみて下さい。


文面などはご自身で修正されても良いですし、外部のサイトを参考にして修正されても良いです。


ちなみに当サイトのプライバシーポリシーはこちらからご確認頂けるので良ければ参考にして下さい。

固定ページを作成してからプライバシー設定する方法

この方法は、外部のサイトからプライバシーポリシーのひな形をコピーしてきて固定ページにプライバシーポリシーのページを作成し、そこに貼り付けて公開する方法です。


グーグル検索で「プライバシポリシー ワードプレス」や「プライバシポリシー ひな形」などで検索するとたくさんのひな形が出てくるので、それを参考にして頂ければと思います。


上記でも紹介してしますが、当サイトのプライバシーポリシーはこちらからご確認頂けるので良ければ参考にして下さい。


コピーしてきたら、それを「固定ページ」⇨「新規追加」でページ内に貼り付けて自分のブログサイト用に修正して公開します。


固定ページを公開したら、「設定」⇨「プライバシー」でプライバシー設定のページに移動します。



プライバシー設定のページ移動したら「プライバシーポリシーを変更する」から先ほど公開したページ名を選択し、「このページを使う」をクリックして完了です。

以上で、ブログサイトのプライバシーポリシーの設定が完了です。


後は「外観」⇨「メニュー」から、ご自分が表示したいところにプライバシーポリシーのページを表示するためのメニューの設定をする必要があります。


当サイトでは、フッター部分に表示していますので参考にして頂けたらと思います。

プライバシーポリシーの必要性

では、そもそもプライバシーポリシーは必要なのかどうかについて、解説をしていこうと思います。


プライバシーポリシーとは「サイト運営者がサイトを通して取得するサイト訪問者に関する個人情報の取り扱いを定めた規定」のことで、日本の法律であるように個人情報保護法を、どのように遵守するかを表明するためのページです。


このプライバシーポリシーのページが無いからといって、何か罰則があったり法律に違反するものではありませんが、どのように個人情報を取得・管理・破棄するかを公表し遵守するかを表明する事は、サイト訪問者であるユーザーに対して安心させるものであり、SEO的にも良いとされています。


特に、サイト内で以下のサービスを利用される場合にはプライバシーポリシーは必須ですので、ぜひご自分のブログサイトに作成してください。

  • グーグルアナリティクスを利用される場合は必須
  • グーグルアドセンスの審査時に必須
  • アマゾンアソシエイツに参加している場合に必須

下記に1つずつ必須の理由を解説します。

グーグルアナリティクス

グーグルアナリティクスを利用される場合は、プライバシーポリシーは必ず公開しなければならないとグーグルアナリティクスの利用規約第7条に記載されています。


引用元:グーグルアナリティクス利用規約

赤線が引かれた箇所をよく読んでみると最後に「目立つように表示します」と書かれていますね。


と言うことは、グーグルもプライバシーの取り扱いに関してかなり重要視している姿勢が伺えます。

グーグルアドセンス

グーグルアドセンスを利用される場合も、利用規約にプライバシーポリシーに必要情報を記載する必要があると書かれています。

引用元:グーグルアドセンス必須コンテンツ

アマゾンアソシエイツに参加している場合に必須

アマゾンのアフィリエイトを利用し、紹介料を稼いでいこうとされる場合もプライバシーポリシーにしっかりとその旨の記載が必要になってきます。


アマゾンアソシエイトプログラム運営規約の第10条にその規定が記載されているので、良くご確認ください。

引用元:Amazonアソシエイト・プログラム運営規約

ブログサイトの作り方 – メニュー作成する方法

ブログサイトの作り方

さて、最後はこれまで作成してきた固定ページをトップページのメニューに表示させる方法です。


外観からメニューをクリックします。




メニュー作成画面はデフォルトでは下の画像のようになっています。

メニューは主に下記3つを作成すれば良いかと思います。

  • プライマリーメニュー//ヘッダー部分に表示されるメニュー
  • フッターメニュー//フッター部分に表示されるメニュー
  • スマホメニュー//スマホで表示した時のメニュー



それでは「プライマリーメニュー」をベースにメニューを作成していきます。

1. メニュー名の登録

メニュー構造の下のメニュー名に分かりやすいお好きな名前のメニュー名を入力して「メニューを作成」をクリックします。

2. メニュー設定

ここでは英語で「Primary menu」という名前にしましたので、主要メニューとして「ヘッダーメニュー」にチェックを入れて「メニューを保存」を押します。


この設定だけで「Primary menu」は「ヘッダーに表示されるメニュー」になったということです。


同じ要領で「フッターメニュー」も「スマホメニュー」も登録していきましょう。

3. Primary menuの編集方法


編集したいメニュー名を選択します。

今回は、primary menu(ヘッダーエリア)を編集していきます。

4. メニュー項目を追加

次にメニューに表示させる項目を追加させていきます。


このメニュー項目に表示されているメニュー名は、これまで作成してきた固定ページなどのページ名が表示されていますので、予め固定ページを作成しておく必要があります。

  • すべてを表示をクリック
  • 表示させたい項目にチェックを入れます。
  • メニューに追加をクリック


メニュー構造に追加したメニューは、それぞれがドラックして移動させる事が可能ですのでお好きな順番に並べ変えていただくことが可能です。

5. カテゴリーメニュー項目を追加していく

カテゴリーのメニュー項目も追加できます。

  • カテゴリーをクリック
  • 追加したいカテゴリー名にチェックを入れる
  • メニューに追加をクリック
  • メニューを保存をクリック



以上でトップページにメニューが表示されるようになります。


同じ要領で、フッターメニューやスマホメニューも作成していきます。

まとめ

如何でしたでしょうか。


今回ご紹介したブログサイトの作り方は、固定ページとその初期設定ですのでこれらの設定が終わってからブログ記事を書き始められるのが良いかと思います。


ブログ運営に関する記事は下記にまとめていますので、良かったら参考までにどうぞ。

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