タイでレンタカーに乗る方法
■2012年からタイに滞在中でタイ語通訳者の能勢です。
今回は、タイで運転歴8年の日本人が解説する、タイでレンタカーを借りて自由に観光する方法についてご説明します。
タイに旅行に行かれるならやっぱりレンタカーを借りて自由に旅を満喫したいですよね。
この記事では、タイで安全に車を運転してもらえるようにタイの交通ルールや国際免許証のこと、レンタカーの借り方や気を付けるべき事について解説しています。
快適なタイでのドライブ旅行を満喫するためにもぜひ参考にして頂ければと思います。
タイでレンタカーに乗る方法 – タイ旅行にはレンタカー
タイへ旅行に行かれるのであれば、レンタカーを借りれらることをおすすめします。
その目的はバンコク市内の観光のためではなく、バンコク郊外には車でしか行けない魅力ある観光スポットがたくさんあるためです。
レンタカーでタイ旅行を楽しむならバンコク郊外に下記のようなところに行くのがおすすめです。
- アユタヤ世界遺産
- パタヤー
- サファリワールド(車でサファリの中に入れます)
- 海水浴でおすすめのライヨン県
- 南国フルーツ食べ放題の農園
- 羊や牛などの農場
このようなところに好きな時に行けて、好きなだけ滞在することが出来ます。
レンタカーが無いと、このような観光スポットには通常ローカルの乗合バスでしか行く手段がほとんどありません。
乗合バスに乗るためには、バスターミナルに行って目的地行きのバスを探したり、タイ語しか通じないタイ人とチケットの交渉をしたりといろいろと手間と時間がかかり面倒です。
ツアーの場合でも、予め定められている時間内しか目的地に滞在出来ないので、もう少し見たい場合でも他に移動しなければならなくなります。
その点ご自分が運転されるレンタカーであれば、自由に旅行計画を立てることが可能となりますのでより一層旅行を楽しむことが出来ます。
それでは、旅行に行かれる前にまずは国際免許証の取得方法からご説明します。
タイでレンタカーに乗る方法 – 国際免許証
外国でレンタカーを運転する場合は、事前に下記2点に注意する必要があります。
1. 当該国がジュネーブ締結国である事
2. 日本で予め国外運転免許証を取得する事
まず上記1.について、タイがジュネーブ条約に締結しているのかどうかについてはご安心下さい。
下記の警視庁のリンクからタイがジュネーブ条約に締結していることが確認出来ます。
ジュネーブ条約締結国
続いて上記2.について国外運転免許証を取得できる場所は下記の通りとなります。
・各都道府県の指定警察署
・運転免許更新センター
・運転免許試験場
それぞれの都道府県で受付時間や休日が異なる場合があるので、それぞれの都道府県にご確認いただく必要があります。
取得手順については下記を参考にしてくだい。
・運転免許証
出典元:警視庁ホームページ
・写真1枚(縦5センチメートル×横4センチメートル、無帽、正面、上三分身、無背景、枠なし、申請前6か月以内に撮影したもの。パスポート用のものより大きいサイズですのでご注意ください。)
・パスポート等渡航を証明する書類
・古い国外運転免許証をお持ちの方は、その国外運転免許証もお持ちください。
・手数料:2,350円
上記は、警視庁から抜粋したものですが、こちらも各都道府県で異なる場合がありますので、それぞれの都道府県でご確認いただく必要があります。
続いて、日本にいながらレンタカーを予約する方法についてご説明します。
タイでレンタカーに乗る方法 – レンタカーの借り方
オンラインで予約する方法
そこでおすすめなのが【
イージーレンタカーは、タイの格安レンタカーを検索・比較が出来るサイトです。
特に下記の保険について
・車両損害賠償責任免除
・車両盗難保険
・第三者損害賠償責任保険
それぞれタイのレンタカー会社で保険加入の有無も同時に確認が可能です。
タイの空港に到着したらすぐにレンタカーに乗ることが出来るので、大変便利ですのでぜひご覧ください。
バンコクの主要空港から直接レンタカーを借りられますので、ご到着空港に合わせてご予約が可能です。
※検索方法はご旅行の日程に合わせて日付を選択して頂く必要があります。
タイ現地で予約する方法
筆者がよく利用しているのが、タイローカルの会社で【ECO CAR】という会社です。
こちらの予約方法は、ライン上で車種や日時、レンタカーを借りる支店名を事前に予約しておいて、はじめにデポジットとして500バーツを振込みます。
そしてレンタカーを借りる当日に予め指定しておいた支店に出向き、クレジットカードでも現金でも構わないのですが、利用料金と合わせて5,000バーツほどの保証料を預け金として支払います。
レンタカーを返却する際は同じ支店に返却しに行き、車に傷などがなければ預け金の5000バーツは24時間以内に返金してもらえます。
レンタカーに乗る前に確認すべき事
無事に手続きが済み、いざ車に乗ろうとする前に必ず確認する必要があることがあります。
それは車内外の傷や汚れなどの状態です。
筆者は、レンタカーに乗る前は必ず車内外の状態をスマホのビデオで撮っておきます。
特に傷がある箇所はきちんと証拠として残しておかないと後々レンタカーを返却した後にクレームを付けれられる可能性も無きにしもあらずなので、必ず証拠は残しておきましょう。
それでは、次はタイの交通ルールなどをご説明します。
タイで運転するにあたって特に注意する必要なルールなどをまとめていますので、参考にされてください。
タイの交通ルール
まずタイの交通ルールについて気になりますよね。
結論から先に言ってしまえばタイは「左側通行」です。
ですので日本と同じなのでご安心下さい。
しかし、日本と違うところがいくつかありますのでこれから解説していきます。
せっかく旅行でタイに来られたのに、交通違反をして余計な時間を費やさないように十分気を付けて運転してください。
スクンビットのT字路は左車線は赤でも直進可の所がある
スクンビットのT字路では左車線にいる車は赤信号でも直進可のところがあります。
下記2つの例で説明しますと、アソークからバンナー方面へ向かう途中のプロンポンのT字路とプラカノンのT字路は左車線であれば信号待ちしなくても直進することが出来ます。
プラカノンT字路 出典元:Google プロンポンT字路 出典元:Google
ただし、タイの交通ルールは変更しやすいのでご注意下さい。
左車線が直進可の信号のあるT字路は、昔は他の場所でもありましたが、現在はスクンビット通りかペッブリー通りくらいしかないのではないかと思います。
もしご自分が運転する車が信号のあるT字路の左車線で信号待ちしている時に、後ろからクラクションを鳴らされているようでしたら、よく状況を確認してそのまま直進してしまって問題ないと思いますが、よく分からなければそのまま青信号になるまで待ちましょう。
他の車の走行と同じように運転していれば大丈夫です。
左車線で左折する場合は信号待ちする必要がない所が多い
バンコクの左車線は基本的には赤信号待ちする必要がなく、左に曲がることができる交差点が多いです。
そのような交差点にはたいてい下の画像のような英語も表記されている標識が据え付けられています。
ただ、注意しなければならないのはこのような標識がない交差点の場合です。
ご自分が運転する車が左車線にいて左折のために赤信号待ちしていると、後ろからクラクションを鳴らされる場合があります。
そのような場合はよく状況を確認して左折してしまっても良いかと思いますが、よく分からなければそのまま青信号になるまで待ちましょう。
右折禁止の場所
タイの交差点では右折禁止の場所が多々あります。
もし知らずに右折禁止の場所を右折してしまった場合には、まれに警察官が立って検問している場合があるので、そのまま誘導されるまま停止して警察官の指示に従いましょう。
右折禁止場所は取締りの対象となってしまいますのでご注意下さい。
交差点の停止線を超えてはならない
交差点が赤信号に変わった際に停止線を超えて停止しないよう注意しましょう。
もし停止線を超えて停止してしまった場合、近くに警察官が監視していれば違反として取り締まりの対象となってしまう可能性がありますので十分ご注意下さい。
交通違反したらどうなるのか
万が一、交通ルールが分かりづらくて違反するつもりはなくても違反してしまった場合について解説します。
ケースバイケースですが
軽微な違反(信号無視や右折・左折禁止)の場合は、その場で警察官に500バーツを支払って終了の場合もあれば、免許証を警察に取り上げられ警察署まで取りに行った際に500バーツを支払う場合があります。
重度の違反の場合、例えば飲酒運転で警察の取り締まりに遭った場合は、2万バーツの支払いと一夜警察署の拘置所で過ごさなければなりませんので、タイであろうと絶対に飲酒運転はしないようにしましょう。
筆者の場合も軽微な違反を経験していますが、その場で免許証を取り上げられた後、最寄りの警察署まで免許証を取りに行った際500バーツを支払いましたが、非常に時間を無駄にしてしまいました。
大事な旅行中に免許証を取り上げられて警察署まで取りに行くのに時間が非常にもったいないので、慎重に運転されるようご注意下さい。
その他運転中に気をつけるべき事
バイクに気を付けて下さい
タイ・バンコクはバイクが非常に多いですので、十分気をつけて運転されて下さい。
特に渋滞の中すり抜けていくバイクは、逆走してきたりどこからでも出てきますので細心の注意が必要です。
バスに気を付けて下さい
タイ・バンコクのバスの運転手は運転がとても荒いので気を付けて下さい。
乗客がいてもお構い無しに暴走運転するバス運転手がいます。
また、渋滞の列に無理やり入り込もうとするバスもいるので十分に気を付けてください。
渋滞に気を付けて下さい
バンコクの渋滞は世界で2番目に多いと言われている通り、バンコク市内を走行する場合は渋滞に巻き込まれる可能性がありますので、なるべくなら避けましょう。
一度渋滞に巻き込まれてしまうと、数時間無駄にしてしまう可能性があります。
レンタカーを借りるならバンコクは避け、郊外に行かれることをおすすめします。
まとめ
如何でしたでしょうか。
タイ旅行に行かれるならレンタカーをご利用されるとより一層自由にタイ旅行を満喫することが出来ます。
タイでレンタカーをご利用される場合でも、日本で運転されているような安全運転をしていれば基本は問題はありません。
気を付けなければならないのはもらい事故ですね。
そこで、万が一タイで交通事故にあってしまった場合に事故の対処方法などを下記の記事にまとめていますので、何かあった場合には参考にして下さい。
それでは皆さまタイで楽しいドライブ旅行をお楽しみ下さい!