タイに行く前の英語レベル
■自己紹介
2012年からタイに滞在中でタイ語通訳者の能勢です。
今回は、タイに行く前にどの程度英語を勉強しておいた方が良いのかについて説明します。
基本はタイに限らず海外に出かけるなら英語は勉強しておいた方が良いですが、どれくらい英語ができればタイで生活できるレベルになるのかを解説しています。
タイに行く前の英語学習 – 全く英語が出来ない
タイに行きたいけど、全く英語が出来ないという人もいるかと思います。
中学レベルの英語しか話せないという人も多いのではないでしょうか。
筆者もタイに行く前は英語は全くと言っていいほど話せませんでした。
タイに限らず海外に出かける前にはある程度英語が出来ておいた方が良いと言えます。
なぜなら、日本から海外行きの飛行機に乗った瞬間からキャビンアテンダント(客室乗務員)は日本人ではなく外国人の場合がほとんど、だからです。
飛行機の中での買い物も日本人以外のキャビンアテンダントであれば、ほぼ必ず英語での会話となります。
そのため、ある程度英語を学んでおいた方が良いですが、どの程度英語ができれば良いのか分からないという方もいるのではないかと思います。
そこで、まずタイ人の英語でのコミュニケーションスキルおよびレベルについて解説します。
タイ人との英語でのコミュニケーション
タイでの英語によるコミュニケーションはどの程度なのでしょうか？
それについての答えは、英語の基本的な文法とある程度の英単語が分かれば、それ程苦労することはないと言えます。
タイでは欧米人のようにネイティブな英語を話せる必要はありません。
タイ人もネイティブな英語を話せる人は非常に少なく、基本的な文法が分からないというタイ人も多いです。
タイ人が話す英語は、文法を理解している会話というよりかは、単語をただ並べただけの会話で話しかけて来ますし、こちらからも単語を伝えるだけで相手に伝わります。
つまり綺麗な流暢な英語で話すタイ人は非常に少ないということです。
かといって、この記事を読んでいる読者の皆様は英語が出来ておいて損はありません。
そこでおすすめする英語の習得レベルについてご説明します。
タイに行く前の英語の習得レベル
結論から言うと、タイに行くために多額の費用をかけて英語のスクールに通ったりする必要はりません。
参考までに筆者が英語を勉強してきた学習法をご紹介します。
筆者はタイに行く前は３ヶ月程、ほぼ毎日1日3時間程度英語の勉強をしていました。
英語の学習内容はというと、英語の基本文法を学べる「GRAMMAR」と前置詞、それから英単語を自分で読んで勉強しました。
基本的にこれらの本を読んで理解出来るような英語力を身につけておけば、タイにいる間の英会話には困らないかと思います。
筆者の意見ですが、タイ人が基本的な英語を理解できていないのは、先ほどご紹介した「GRAMMAR」という基本的な英語の文法を理解していないからだと思います。
さらなる上級を目指そうと英検１級の英単語も勉強していた時期もありますが、そもそもタイ人との会話で英検１級に出てくるような単語での会話はありませんので、途中で断念しました。
まとめ
以上とまとめますと、タイに行く程度なら英検１級レベルの英会話は必要ないという事です。
基本的な英語の文法と前置詞、英単語を理解していれば、タイ人との英会話でのコミュニケーションで困ることはほとんどありません。
タイに住み着いてから、余裕が出てくればタイ語の勉強がおすすめですよ。
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