ウボンラチャタニおすすめスポット

ウボンラチャタニおすすめスポット

ウボンラチャタニおすすめスポット

■自己紹介
2012年よりタイに滞在中でタイ語通訳者の能勢です。
今回は、南イサーンと言われるタイ東部のウボンラチャタニ県に行ってきましたのでウボンラチャタニについて詳しくレビューしていきます。歴史のある街で魅力的なところがたくさんあるので、タイに観光に来られるなら是非このエリアも参考にして頂ければと思います。

ウボンラチャタニおすすめスポット – 空港

ウボンラチャタニおすすめスポット
ウボンラチャタニおすすめスポット

バンコクから約1時間ほど到着するウボンラチャタニの空港は、ベトナム戦争時にアメリカの出撃基地として開港されたのが始まりだそうで、現在でもタイの空軍基地として併用されています。

私が行った当日もタイの子供の日で、記念日という事もありジェット機が物凄い音を立てて飛んでいました。
また、一応国際ターミナルのようですが、実質民間の国際便は運行していないようです。

ウボンラチャタニおすすめスポット – おすすめホテル

ウボンラチャタニーに宿泊するなら私が実際に滞在したおすすめホテルをご紹介します。

バーンスワン クンタ ゴルフ&リゾート

ウボンラチャタニおすすめスポット
出典元:agoda.com

ビジネスマンでもご家族でも滞在可能な4つ星ホテル

今回私が滞在したホテルをご紹介します。
ゴルフリゾートという名前の通りゴルフ場のあるリゾートホテルですがゴルフ目的で来られるビジネスマンも、ゴルフ目的ではないご家族でも十分快適に過ごすことが出来る4つ星ホテルです。周辺には徒歩5分圏内にセブンイレブンもあり、ホテル敷地内に大きなプールも併設されていて1月中旬というのに子供が元気にプールで遊んでいます。空港から無料のシャトルサービスも付いていますのでホテル空港間の送迎の心配はありません。ホテル部屋の価格帯も1泊2,000円程度から予約ができるので非常にコスパの高い4つ星ホテルといえます。また部屋にルームサービスメニュがありましたので良かったらご覧ください。

スニーグランドホテル

街中中心部のデパートに併設されている3.5つ星ホテル

ウボンラチャタニ県では街中の中心部に位置していて大型デパートに併設されている有名な3.5つ星ホテルです。デパートの中にはスターバックスや日本食レストランの他、SFシネマという映画館もあるのでタイ語ですが映画も楽しむことができます。ホテル部屋の価格帯も4,000円程度から予約可能です。キャンドル・フェスティバルが開催される期間はほぼ満室になるのでお早めにご予約をおすすめします。事前にリクエストする必要がありますが空港からシャトルバス送迎サービスもあるので空港ホテル間の移動は便利です。

ウボンラチャタニおすすめスポット – 観光

ワット・プラトンブア

今年はタイ仏暦で2563年となりますが、このお寺はタイ仏暦2500年にインドの寺院を参考して建設されたお寺との事です。

お寺にはキャンドルを掘られて造られた大きな飾り物があります。

ワット・プラトンブアのキャンドルの飾り物が下記の画像です。

ウボンラチャタニ県のお寺にはこのようにキャンドルが掘られた飾り物が一つあり、キャンドル・フェスティバルの期間に競い合います。

子象の像

ワット・プラトンブアのお寺の中に、右の画像にある子象の像が置いてあります。

男性であれば正座した状態で利き手ではない手の小指で、
女性であれば正座した状態で利き手ではない手の薬指で、
2回持ち上げることが出来ればあなたの願い事が叶います、と言うことみたいです。

私も試しましたが、文鎮みたいに重かったですが2回持ち上げる事が出来ました。

ぜひ、このお寺を訪れたら試してみたください。

ワット・プラトンブアの場所が下記の通りです。

キャンドル・フェスティバル

出典元:travel.mthai.com

ウボンラチャタニ県はキャンドル・フェスティバルで有名です。

今年で119年目を迎える伝統的なお祭りです。

この祭りを見物しに世界中から観光客が集まり、その時期はあっという間にウボンラチャタニのホテルが満室になってしまいます。

もしこのお祭りを見に行かれたい方は早めにご予約を取ることをおすすめします。

開催は毎年7月中旬で去年は7月12日から17日まででした。

クァイジャップ・ユアン

バンコクにいるタイ人に「ウボンラチャタニに行く」と言えば必ずと言っていいほどほとんどの人から「クァイジャップ」を食べたほうが良いと言われます。

これは何かと言うとこのウボンラチャタニ県名物のラーメンです。

それが下記の画像です。

一見、普通のタイラーメン(クウェィティェオ)に見えますが、麺が違います。

また、このスープは豚の出し汁から作りますがスープを作るのに4時間も豚を煮込んで作るとの事です。

私も頂きましたが普通に美味しかったです。

恐らく日本人好みの味なのではないかと思います。

この上の写真の右側にあるフォークの上に乗っかっているのは、豚の加工食品でタイ語で「ムーヨォ」と言います。これもウボンラチャタニ名物品です。

カマボコは魚のミンチ肉から出来ていますが、これはその豚肉バージョンと言えばわかりやすいのではないかと思います。

黒く見えるのはブラック・ペッパーで、食べるとコショウの風味を堪能出来ます。

ウボンラチャタニおすすめスポット – 行き方

ウボンラチャタニへ行くには、バンコクから飛行機か鉄道もしくはバスのいずれかで行けます。

飛行機利用

飛行機で行けば、ウボンラチャタニへは1時間程で到着するので時間を優先するには飛行機で行った方が大幅に時間の短縮が可能です。

バンコクのそれぞれの空港で就航している航空会社は下記の通りです。

【スワンナプーム空港】
タイスマイル
タイ・スマイルの航空券予約はこちらから

【ドンムアン空港】

鉄道利用

鉄道で行く場合は、寝台列車の国鉄を利用していきます。
国鉄の駅に行くには、MRTフアランポン駅を下車します。

タイ語ですがウボンラチャタニ行きの国鉄のウェブサイトのリンクを貼っておきますので、
参考にして下さい。
国鉄ウェブサイト

タイ語で書かれた料金の説明をします。
国鉄の席は1等席と2等席があります。

【料金】
[一等席]
・二段ベットの上:1,080バーツ
・二段ベットの下:1,280バーツ
・二段ベットの部屋毎:1,780バーツ

150cmを超えない子供、もしくは60歳以上の方は値引き料金で利用できます。
・二段ベットの上:850バーツ
・二段ベットの下:1,050バーツ
・二段ベットの部屋毎:1,550バーツ
※例ベットの上のみもしくは下のみを選択された場合は他の人と相部屋になります。

[2等席]
ウェブサイト上の画像をご覧ください。
上から
・二段ベットの上:691バーツ
・二段ベットの下:781バーツ
150cmを超えない子供、もしくは60歳以上の方は値引き料金で利用できます。
・二段ベットの上:671バーツ
・二段ベットの下:741バーツ

以下、ウェブサイト上の画像の通りに価格が変動します。
※上記料金は、ウェブサイト上の価格を反映したものです。
ウェブサイト上の価格はいつ変更されるか分からないため正確な料金は駅で実際に購入する時にご確認下さい。

【フアランポーン駅の場所】:下記の通りです。

ウボンラチャタニおすすめスポット – バスで行くなら

バンコクからバスに乗ってウボンラチャタニに行く場合はBTSモチット駅から路線バスが出ています。

【営業日】:毎日営業
【所要時間】7〜8時間
【料金】普通車:400〜450バーツ/VIP:500〜600バーツ
【乗車時間】:19時〜21時35分
【乗車場所】:下記の通り

※ただし色々なバス会社がいるので上記情報はあくまでもご参考までに

ウボンラチャタニおすすめスポット – ナイトマーケット

ウボンラチャタニおすすめスポット

ウボンラチャタニのウィークエンド・ナイトマーケットは夜遅くまで賑わっています。
土日しか開催していませんが、夕方18時から深夜0時までオープンしている夜間の歩行者天国です。
場所は下記の通りです。

恐らくここのナイト・マーケットで1店舗だけかと思われるたこ焼き屋を見つけました。

たこ焼きを作る手つきは大阪のたこ焼き屋さんと引けを取りません。

1個5バーツでメニューにはタコ・カニカマ・エビがありました。

私も買って食べましたがなかなか美味しかったです。

皆さんもこのマーケットに来られたら見つけられますか?

まとめ

如何でしたでしょうか。

ウボンラチャタニはキャンドル・フェスティバルの彫り物で有名で、ウボンラチャタニ県の彫り師チームが北海道のさっぽろ雪まつりの国際雪像コンクールで優勝する程の技術です。

その時の映像がこちらです。

その世界的に最も優れた技術が、お寺に刻まれた彫刻の細部にも表れていますのでそのような観点で観光を楽しめるのも大きな魅力の一つです。

また、ウボンラチャタニ県はラオスにある各観光スポットへも3時間程度で行くことができます。

このようにとても魅力的な街ですのでタイに来られる際は是非立ち寄られることをおすすめします。

ご質問などある方は下記のお問い合わせよりご連絡頂ければと思います。

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